火災保険を使ったリフォームのトラブルが急増！よくある事例を紹介

 

火災保険を使って自宅のリフォームができます。

絶対に大丈夫です。

 

このような言葉でリフォームの勧誘をしている業者とのトラブルが急増していると、国民生活センターが注意喚起しています。

 

https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20201001_1.html

 

この記事では、火災保険を使ったリフォームの可否や、注意したいトラブル事例についてご紹介します。

 

■火災保険とは？リフォームに使えるって本当？

 

火災保険とは、突発的な事故や災害などの損害を補償する保険です。

名前からして火災による損害専用の保険という印象があるかもしれませんが、火災保険は火災以外にもさまざまな損害に使える保険になっています。

 

火災保険が使える可能性があるのは、次のような損害です。

 

【突発的な事故/災害】

火災、爆発、破裂、風災、雪害、落雷、雹による損害、物の落下や飛来による損害、物の衝突による損害、水濡れ　など

 

上記のような災害などで家財に損害を受けた場合は、火災保険を使ってリフォーム（修繕）できる可能性があります。

火災保険を使った自宅修繕のリフォームは、実際によく行われています。

 

■火災保険を使ったリフォームのトラブル事例

 

火災保険を使ったリフォームでは少なからずトラブルが起きています。

特に注したいトラブル事例をご紹介します。

 

事例①経年劣化によるリフォームで「火災保険が使える」と言われた

 

火災保険が使えるのは突発的な事故や災害などの損害/リフォームです。

家の経年劣化によるリフォームに火災保険は使えません。

それなのに、一部の業者は「絶対使えます」「問題ありません」と勧誘し、トラブルになっています。

家の経年劣化のリフォームに火災保険は使えませんので、言葉巧みに勧誘してくる業者には注意が必要です。

 

事例②損害状況をよく確認せず訪問販売のようなかたちで契約させる

 

火災保険を使ったリフォームに限らず、業者の訪問販売のような営業でトラブルが多発しています。

高齢者の世帯などにいきなり訪ねてきて、家の損害や修繕の要否をよく確認していないのに、強引にリフォームの契約をさせるケースがあります。

 

事例③火災保険の申請サポートの手数料を請求しトラブルになる

 

火災保険でのリフォームに対応している多くの業者は、サポートや相談にも無料で対応しているケースが多いと言えます。

 

当社の場合も、火災保険の申請サポートや相談ではお金をいただいていません。

火災保険が下りなかったケースでも、保険請求の経費は一切請求していません。

当社のホームページにも明記しています。

 

ただ、中には「火災保険の申請手数料を払ってください」「相談料がかかります」など、何かと費用・手数料を上乗せしようとする悪徳業者も存在します。

悪徳業者に手数料などを請求され「聞いていない」とトラブルになるケースも少なくありません。

 

■最後に

 

火災保険を使ったリフォームではトラブルがよく起きています。

トラブル対策のためにも、

 

・信頼できる業者を選ぶこと

・「絶対使えます」と断言するような業者は避ける

・相談時に不信感を覚えた業者は避ける

・高齢の方は契約前にお子さんにも話を聞いてもらう

・気になることがあれば、事前によく確認する

 

などのポイントが重要です。

 

当社は札幌市を中心に北海道で火災保険を使ったリフォームを行っています。

個人様のお宅だけでなく、身近な施設のリフォームなども行っています。

 

強引に契約を迫るようなことは一切ありませんので、火災保険でのリフォームを考えているなら、まずはお気軽に当社・エコジャパンにご相談ください。