築30年の住宅の火災保険相場は？保険の見直し方をご紹介！

火災保険は保険対象になる建物のタイプや契約内容によって保険料の相場が変わってきます。

築30年など築年数に応じた火災保険の保険料相場や、火災保険を見直す際のポイントについて解説します。

■築年数別、火災保険の相場について

火災保険とは家財に対する突発的な事故や災害による損害を補償する保険です。

火災保険という名前から「火災の損害しか補償されない」と勘違いしている方もいらっしゃいます。

火災保険は火災による損害だけでなく、突発的な事件や事故、災害などによる損害も補償対象になっているのが特徴です。

また、保険料が一律になっているわけではなく、築30年など建物の状態やタイプ、契約内容によって保険料が変わるところも特徴になっています。

築年数ごとの火災保険料相場は次のようになっています。

この火災保険料相場は建物1,000万円ほどの保険で、水災についても補償するタイプの契約内容として火災保険料相場を試算しています。

水災による損害を対象外にした場合は火災保険料の相場はもう少し下がる計算です。

また、この火災保険料の保険料相場試算においては、家財は対象外にしています。あくまで建物のみの保険料相場なので注意してください。

築30年の建物の保険料相場はあってないようなものになっています。

そもそも、火災保険の保険対象になる家財・建物はケースごとに違うため、契約内容・家財・建物の違いを反映させるために保険料が一律に定められていません。

新築～築20年のマンションの火災保険料相場をご紹介しましたが、契約内容や建物の状態、タイプによってはこの保険料相場とズレてくることも珍しくありません。

築30年の火災保険料相場をはじめとして、保険料の大よその金額を掴みたいなら、保険会社などに問い合わせることをおすすめします。

■火災保険の見直し方のポイントについて

火災保険の保険料相場は築年数に応じて高くなってきます。

ただ、火災保険の保険料が高くなるからと言って保険内容がその分充実するというわけではありません。

築30年などの築年数の古い物件の場合、火災保険の補償内容と保険料、建物が抱えるリスクが見合っていないというケースも少なくありません。

これは築30年の建物だけに言えることではないのです。

築年数と保険内容、保険料が釣り合っていないというケースは築20年や15年などでもあり得ることです。

火災保険の見直し方のポイントは、築30年など建物の築年数にあわせて保険内容・保険料を見直すことです。

■最後に

火災保険の見直しをしたくても「具体的にどうすればいいのか」と悩んでしまうことは少なくありません。

また、火災保険を使ったリフォーム・修繕をどう進めればいいのか悩む方も多いと言えるでしょう。

火災保険のことや火災保険を使った修繕・リフォームのことなら専門業者である当社へご相談ください。

火災保険の適用・使い方・リフォーム・修繕のことで分からないことがあれば、札幌市のエコジャパンへお気軽にお問い合わせください。